キンモクセイ、ギンモクセイの香りが好きです。

今回もおすすめ商品をご紹介したいと思います。

甘く爽やかなギンモクセイ、キンモクセイの香りがしてくると秋だなぁと感じます。

当店のギンモクセイは写真の様に今開花中です。良い香りがします。

一方、キンモクセイはまだ蕾の状態です。

10月入ってから咲だすと思います。

寒さ暑さにも丈夫で、庭植え、鉢植え共におすすめ出来る商品です。また、ギンモクセイ、キンモクセイは常緑樹ですので生垣など目隠しとしても最適です。

育てる上での注意点としましては、『水やり』『害虫』『剪定』『肥料』です。

まず『水やり』はいつも通り”表土が乾いたらタップリ水”ですが、健康に育っていると夏場はとても良く乾きます。水切れをしてしまうと葉先が枯れるなど直ぐに症状がでます。少し早めの水やりでも良いと思います。

庭植えの場合は植え付け直後の水やり以外は基本的に不要です。植え付け時期が夏で日照りが続くようでしたら根が張るまで(約1ヶ月)は水をフォローしてあげると良いです。

続いて『害虫』ですが、カイガラムシとハダニとアブラムシ辺りを注意して下さい。その他の害虫はあまり見かけません。少し気に留めて頂きたいのはコガネムシの幼虫で、過去に一度だけ根を食われた事はあります。

カイガラムシが居ると樹の養分を吸いますし、分泌物によって葉が汚れ光合成を阻害されてしまいます。発見次第、直接取り去るか、専用の薬を施して下さい。

ハダニやアブラムシは繁殖力が強く、大人数で葉の養分を吸います。堪りません。アブラムシは目視できる事もありますが、ハダニは見えないものが多いので農薬を定期的に施してあげて下さい。

続いて『剪定』についてです。

庭植え、鉢植え共に放っておくと形が悪くなりますし、風通しが悪くなる事によって病害虫リスクも増します。

適切な時期に剪定をしてあげます。

適切な時期は花後です。この時期ならば次の花芽を切るなどの心配が無く安心です。

当店では花後に全体の形を整え、早春新芽の位置を見ながら軽く剪定をします。早春の剪定は葉の混み合いを回避する目的で行います。

場合によっては早春の剪定はやらない事もあります。

最後に『肥料』についてですが、鉢植えの場合、活動が低下する冬以外は定期的に行います。庭植えについては年に4回程度あげられれば十分と思います。正直なところあげなくても大丈夫です。

以上です。

宜しくお願い致します。

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