前回投稿の続きを書きたいと思います。
前回は、植物の種類によってそれぞれ好まれる土質の傾向はあるが、土の配合割合など敏感になり過ぎる必要は無く、水の加減が重要と書かせて頂きました。
今回は土の話をもう少し詳しく書きたいと思います。ご参考になれたら幸いです。
土とは、石や岩が風化し粒状になった物が、水や空気や腐植(微生物が含まれてます)などを含んだ物です。
なお微生物とは、ミミズなどの大きめの物から目で見えない細菌類などを言います。
その辺の土はこのような構成になってます。
園芸する上で、その辺の土でも植物は育ちますが、元気に育てる為には保水性コントロール、土中害虫対策(天日干しなど)、微生物の補充(腐葉土など)、栄養素の補充(肥料やミネラルなど)、phコントロールなどできれば考えたいです。
全て園芸用土を使用する場合は、赤玉土(透水性&保水性)、黒土(微生物&保水性)、腐葉土(微生物)、多少の肥料(栄養)がシンプルな配合でベース土としておすすめです。
このベース土を元に、phコントロールやミネラルの追加など必要に応じ土をカスタマイズしていくと良いと思います。
また長くなってしまいましたが、読んで頂き有り難うございます。