肥料の話、続きです。

長文でご免なさい。(^_^;)

肥料について説明します。

大きく分け、『有機質肥料』と『化成肥料』があります。

『有機質肥料』は豆粕、魚粕など窒素、リン酸、カリウム、その他を含む有機質の物を固め肥料にした物です。未発酵(生)や発酵済みの物があります。

『化成肥料』は窒素、リン酸、カリウム、その他など植物に直接取り込める状態の物質を顆粒状にした物が主です。

上記以外にも栄養素が液体中に溶け込んでいる状態の『液体肥料』。

その他、有機質肥料と化成肥料を混ぜた『配合肥料』も有ります。

では、私の所感も書かせて頂きつつそれぞれを説明したいと思います。

①『有機質肥料』は豆粕など自然物を使っているので植物だけでなく、土中の微生物への栄養になります。微生物が自然物を分解し、植物が吸収できる栄養素にしてくれます。微生物が植物の成長を助けてくれています。ただし、バランスは大事ですが。

私は植物を擬人化して考える事が多いのです。『有機質肥料』は人で言うと”ちゃんとした食事“と考えてます。

植物の根が張っている土中は人で言う”胃腸”のような所で、植物の健康には腸内フローラの様な役割をする微生物の助けが必要です。肥沃な土こそ植物は頑丈に育ちます。(一般的には)

その為、私は基本的に『有機質肥料』をおすすめしています。

②『化成肥料』は前述の通り栄養素が植物に吸収されやすい状態に既になっております。

人で言うと”サプリメント“かなと思います。

表示されている栄養素をしっかり与えてくれます。商品の種類にも依りますが、効き速度がある程度コントロールされた物などもあります。

『有機質肥料』と違い土中の微生物への影響は少ないです。微生物自身も含みません。その為、雑菌による被害を避けたい場合は『化成肥料』がおすすめです。

例えば、球根が腐る危険のある「シクラメン」などは当店でも『化成肥料』を使います。

③『液体肥料』は栄養素が溶け込んだ液体です。

そのまんま”栄養ドリンク“ですね。

なので、私個人としては常用はせず、短期間で頑張らせたい時や、良い花を咲かせたい時に使います。

ただ、近年話題に上がる「野菜プラント」などは『液体肥料』のみで育てており、問題なく育っているようです。

植物は”栄養ドリンク”のみで育てる事ができますが、なんか違和感ありますね。

④『配合肥料』は『化成肥料』が即効、『有機質肥料』が緩行、といった感じです。使い勝手は良いです。

最後になりますが、肥料の効果を十分発揮させるには、栄養素を吸収する根が健康であることが必要です。

『最近植物に元気が無い。たくさん肥料をあげよう!』は逆効果になります。

日頃の管理で根の健康を保ってあげて下さい。

長文読んで頂き有り難う御座います。

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