お花見の季節ですね。
綺麗な花をご自宅で独り占めしませんか?
一枚目の写真は現在の様子です。
『旭山』と言う八重の桜です。まだ開花してませんが、開花するととても綺麗です。
二枚目の写真は去年の様子です。写真の様に花が球状にまとまって咲くので美しいです。目を奪われます。
普段のお食事や晩酌などのお供にいががでしょうか。
鉢植えなので開花後、涼しく管理できれば少し花が長持ちする利点もあります。
宜しくお願い致します。
ここからは来年も咲かせる為に注意したい事を書きたいと思います。
注意点は、”水やり“、”病害虫“、”剪定“、”植え替えと置場所“です。
“水やり“については基本通り『表土が乾いたらタップリ水』です。
「新芽の時期」「深緑の時期」「落葉の時期」「開花の時期」それぞれ水の加減が変わってきますので少し注意して下さい。
続いて”病害虫“についてです。
“アブラムシ”、”ハダニ”、”カイガラムシ”、”うどん粉病”など良く聞くものに注意が必要です。
葉が繁ってくると風通しが悪くなりリスクが増えます。枝葉が混み合っていたら少し間引いてあげると良いです。
ただし、これから伸びた枝に来年花が咲くのでやり過ぎに注意です。
また、並行して防殺虫、防殺ダニ、防殺菌なども行ってあげて下さい。
続いて”剪定“についてです。
『桜切るバカ、梅切らぬバカ』などど昔から言われている通り、桜は剪定にリスクが有ります。
とは言え、いつまでも剪定しないと形も崩れ、見た目が悪くなります。
花芽ができる時期や桜の状態を観察しながらハサミを入れます。
切り口にユゴウ剤を塗布するなどしてあげるとリスクが下がります。
桜の盆栽の場合、花芽ができる6月頃までに形を整える様にやっていきます。
株の状態にもよるので、詳しくはお問い合わせ下さい。
最後に、”植え替えと置場所“についてです。
植え替えは状態にもよりますが、1~2年に一度のペースが良いと思います。
元気に育っていると根詰まりもしやすいですし、鉢中の害虫など確認する上でも上記ペースがおすすめです。
時期は落葉後早い時期がおすすめです。忘れてしまった場合は花後に軽く行って下さい。
置場所は日の当たる風通しの良い場所が最適です。光線が不足すると花着きや樹形が悪くなったりします。ただし、高温になりすぎる場所は盆栽の場合、根を傷めるので少し涼しくしてあげて下さい。
以上です。
少し面倒に感じますが、その分満開の時の喜びは大きいです。
是非トライしてみて下さい。
宜しくお願い致します。