バラの様に花弁が幾重にも重なって咲く姿がとても豪華で綺麗です。
色は赤、ピンク、白、赤紫、黄、その他、いくつか種類が有ります。
比較的寒さにも耐えてくれます。花はこれからもまだまだ蕾が上がってくるので永く楽しめます。
気温が低い為、花持ちも良く、水やりも楽、病害虫リスクも低い、それなのに豪華な花が永く楽しめる、なかなかコストパフォーマンスは高いと思うので私は好きです。
とてもおすすめできる商品です。
ここからは育て方について書きたいと思います。
注意したい事は、”水やり“、”病害虫“、”温度“です。
まず、”水やり“についてです。
毎度しつこい様ですがやはり一番重要なのは”水やり”です。
特に寒い時期は冬物の植物であっても活動は穏やかです。その様な特性から、根腐れを原因とした『元気度』(根の健康)に各株差が出やすく感じます。
各株、元気度を見ながら適切な水やりをしてあげられるとしっかり応えてくれます。
具体的には?
やはり基本は『表土が乾いたらタップリ水』です。ただし株の元気度を見ながら、早めの水やり?もう少し水を我慢させる?など適切な対応をしてあげると元気度が上がります。
なお、『元気度』の見方ですが、葉の枚数が多いか?葉の色が濃いか?葉の張りがあるか(適度な土の湿度時)?などです。根張りを直接確認できる様でしたら、白い根がしっかり張っているか?などチェックしてみて下さい。
以上を目安に株の状態を測ってみて下さい。
手間ではありますが、是非やってみて下さい。
続いて”病害虫“についてです。
基本的に寒い時期はリスクが低い為、気にしなくても良いと考えます。
ただ、過湿気味の苗をお持ちの方は株元の落ち葉にカビが生え、悪さをする可能性もあるので、株元を清潔にしておいて下さい。
春、気温が上がって来ると”アブラムシ”などが付く場合があります。気温が上がり始めたら定期的に殺虫殺菌をしてあげて下さい。
最後に”温度“についてです。
暑さには適しません。一般的に『秋植え球根』なので、夏前に掘り上げて秋に植え直します。
しかし、植えっぱなしでも大丈夫です。
その際は、暑い時期に涼しい場所(風通しの良い半日陰など)で管理してあげます。水やりにも注意して下さい。
涼しくなると成長を始めます。少しづつ肥料も開始してあげて下さい。
長文になってしまいましたが、慣れると比較的楽な植物です。
是非宜しくお願い致します。