寒さを感じて来ると千両や万両を思い出します。
という事で早速仕入れて見ました。
今回は千両のご紹介をしたいと思います。
照りのある葉と小さな実が集まって着いてる様が可愛らしいです。
地植えで育つと高さ1.5m程になり横幅も同じくらい大きくなります。とても存在感が出てきます。
剪定したり、鉢植えで育てるとコンパクトに楽しむ事もできます。
また耐陰性に優れており、半日陰くらいの場所が最適です。逆に日の良く当たる所では葉焼けのリスクがあるのでおすすめしません。
木陰や建物に囲まれているなどして、日光があまり期待できない日陰気味のお庭にはおすすめです。
続いて、育てる上での注意点を書きたいと思います。
注意点は、”水やり””日光””鳥”です。またその他、気に留めておいた方が良い事は”植え替え””剪定””肥料””害虫”です。
まず、”水やり”についてご説明します。
春から夏に掛けて健康な株はとても根が回り、乾き易くなります。水切れに注意したいので少し多めで良いです。
表土が乾く前に水やりしてあげます。
次に”日光”についてです。
前述してしまいましたが、日向はあまり適しません。夏場2時間程度の日向くらいなら問題ないですが、あまり長く高温下の直射日光にさらされるのは良くないです。
半日陰~日陰がおすすめです。
次に”鳥”についてです。
当店では『ヒヨドリ』『メジロ』辺りが実を食べに狙ってきます。
鳥の餌となる虫や木の実(柿や柑橘類)が少なくなる冬頃から警戒が必要です。
下手するとほとんど実を食われる事もあります。
網など掛けてあげると良いです。
その他、気に留めておきたい事についてですが、鉢植えの場合、根詰まりしやすいので定期的に植え替えがおすすめです。
剪定については見栄えが悪くなったら春先に行って下さい。地際から新しい茎が伸びてくるので低い位置で切っても大丈夫です。古い茎は実の着きが悪くなるので間引いてあげると良いです。
次に肥料ですが、鉢植えには定期的に施してあげたいです。地植えはあげなくても大丈夫です。と言いたいですが、適度な施肥は植物の為になるので気が向いたらあげて下さい。
きっと良くなります。
最後に”害虫”についてです。
害虫の被害は正直記憶に無いです。『ハダニが付いた事あったかなぁ?』と記憶が曖昧です。ご免なさい。
念の為、効果が持続するタイプ(浸透移行性)の農薬を定期的に施してあげると安心です。
以上です。
長々と書いてしまいましたが、意外と手間が掛からないのでおすすめです。
宜しくお願い致します。