柑橘類の出荷が増えて来ました。鉢植えでも育て易く、実の収穫も期待できますのでおすすめです。
今回仕入れたのは…
①ミカン『宮川早生』
②レモン『グランドレモン』
③レモン『マイヤーレモン』
以上です。
また、去年仕入れて当店で育った種類は…
『甘夏』、『かぼす』、『すだち』、『シークワーサー』、『マイヤーレモン』、『金柑』、『フィンガーライム』、『山椒』があります。
どれも一鉢二鉢程度の在庫です。
今後の入荷は、『金柑の中苗をいくつか欲しいなぁ』と思ってます。その他、『これいいなぁ』と思ったものを積極的に仕入れようと思います。
入荷情報はまた投稿します。宜しくお願い致します。
ここからは柑橘類の育て方について書きたいと思います。
注意したい点は、”水やり“、”病害虫“、”植え替え“、”肥料“です。
①水やり
多湿を嫌いますので水の与え過ぎに注意して下さい。土質にもよりますが、多少乾かし気味で大丈夫です。
②病害虫
春~秋にかけてアゲハチョウの幼虫が良く見掛けます。株の為には取り去ってあげます。
蝶を育てたい方は、結構葉が必要になるので、葉が食べ尽くされてしまわないように、また、蝶の食料不足にならないように注意が必要です。
その他、根を食害するコガネムシの幼虫にも注意が必要です。急に枯れ始めたと思われた時は土中にいる可能性もあります。株を揺らして根張り具合を確かめてみて下さい。根張りが甘くグラグラしたら土中にいる可能性大です。ご注意下さい。
また、アブラムシやハダニなども付きやすいと感じます。剪定し風通しを良くしたり、葉に水を掛けて予防するなどしてあげるとある程度防げます。
場合によっては農薬の使用もおすすめです。
③植え替え
鉢植えの場合、健康に育つと根詰まりを起こします。葉の色が悪くなったり、実が成熟しにくかったりと成長障害が起こります。
大きな鉢に植え替えるか、春に根の整理をし土を入れ替えるなどの作業が必要となります。
根の整理作業は、整理作業後の管理が重要となります。具体的なご説明は株の状態によって異なり長文になってしまうので割愛させていただきますが、作業をお考えの方はお手数ですが、お問い合わせ下さい。
④肥料
春~秋に掛けて成長は著しいのでこの期間は定期的な施肥がおすすめです。
以上です。
近年、アゲハチョウの成長を楽しまれるお客様も増えており、二つの意味で『見て良し』、また、『食べて良し』と価値ある商品と感じます。
是非、宜しくお願い致します。