今回もおすすめ商品をご紹介したいと思います。
時期が良かったので植え直しをして綺麗にしました。
オモトは江戸時代の頃から園芸趣味として親しまれてきました。更に、株の綺麗さや葉の色、形、面白さ、実などに価値が生まれ投機の対象ともなっていた様です。
品種はたくさん有りそれぞれ葉の形や色など千差万別です。それら葉の特徴を『葉芸(ハゲイ)』と呼び、葉の様子が芸をしている様だと、比喩した表現がされています。洒落てますね。
オモトと言えば引越しや新築祝いの贈り物としても有名ですね。
徳川家康が江戸城に入城する際、家臣から縁起物として献上され、その後泰平の世が永く続いた事から現在でも引越しや新築のお祝いとして良く使われています。
歴史上の人物や昔の人が接していた植物と考えるとなんかロマンですね。
昔も今も楽しみ方が似ているなぁと感じられます。ちょっと面白いです。
さてここからはオモトの種類や育て方などご紹介して行きます。
上の写真は『雪渓錦』と言う品種です。白い斑がとても綺麗です。
上の写真は『越後富士』と言う品種です。比較的大きめの葉に所々白い班が入っていて綺麗です。
その他、『長寿楽』『白牡丹』『白楽天』『福寿海』『太平洲』『有田』の取り扱いがあります。
是非それぞれ見て頂きたいと思います。
それでは次に育て方について書きたいと思います。
①置場所は直射日光の当たらない屋外。
日陰が良いです。室内でも大丈夫です。夏の直射日光による葉焼けに注意です。
夏は日陰の涼しい場所で、冬は霜の当たらない所が良いです。
②水のあげ過ぎに注意
しっかり乾いてから水をあげます。根腐れに注意です。土も水捌けの良い物が良いです。
③定期的な病害虫対策も。
葉を大事にしたいので傷を付ける害虫などはしっかり防除してあげます。
上記3点を注意して頂ければ大丈夫です。
比較的育て方は容易だと思います。
是非、宜しくお願い致します。