小玉スイカの作業です。(ス①)

今回は小玉スイカのご紹介をしたいと思います。

サンプルに使うのは接ぎ苗小玉スイカ『愛娘』です。接ぎ苗なので、連作障害なりにくく、病気にもなりにくいです。

では作業ですが、

腋芽は取りません。ただし、余計な力を使わせない為に、序盤の雄花や雌花(実)は取ります。

↓雄花

↓雌花

親ヅルの高さが50cm程になったら親ヅルを摘芯します。

子ヅルが1~3節(株元から数えて)辺りから数本出てきます。地植えならば4~5本、鉢植えならば2~3本、元気な子ヅルを残し他は切り取ってしまいます。

残した元気な子ヅルを伸ばし、18~24節に着く雌花(実)に受粉させると良い実が採れます。

受粉は午前9時までにします。遅くなると受粉しにくくなります。

また、18節までの花で受粉用の雄花以外の花は余計な力になってしまいますので取り除いてあげます。目安としては13節までの花は取り除き、14~18節の雄花を使い18節以降の雌花に受粉させるイメージです。

その他、病害虫にも注意してあげます。良く見かけるのは、”うどん粉病”や”ハダニ”です。定期的に対処してあげます。

ここまではキッチリ管理した感じです。

大きくて良い実を成らせるのは少し手間が掛かります。しかし直径10cm位の実であったら結構適当な管理でも成ります。受粉も虫がやってくれたりします。

実は小さいですが、しっかり縞が入っていて見物です。かわいいです。

以上です。少し面倒ですが、おすすめです。

また、投稿したいと思います。宜しくお願い致します。

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