今回もおすすめ商品をご紹介したいと思います。
『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』などと女性の美しい姿や所作を形容する言葉があり、牡丹は美しい花の代表格とも言えます。
写真の様に牡丹は大きな花が豪華で特徴的です。
ただ、花時期が短いのがとても寂しいです。当店の取り扱い品種は多く無いですが、花が咲いてる内に是非当店に見に来て下さい。
続いて育て方について書きたいと思います。
注意したい点は、”水やり“、”病害虫“、”剪定と植え替え“です。可能ならば”置場所“にも気を使いたいです。
まず、”水やり“についてです。
鉢植えの場合、水はけの良い土が好まれますが、水切れには注意して下さい。
春以降、健康な株ならば良く乾きます。牡丹は大体接ぎ木をされていて、根の部分は芍薬が使われています。多少水が多くても根腐れしにくいので、水切れさせるよりは少し水多めの方が良いです。
地植えの場合、水やりは基本的に不要です。植え付け時期によっては根付くまで多少の水のフォローをしてあげると良いです。
続いて”病害虫“についてです。
春以降病害虫のリスクが増して行きますので定期的に防殺虫、防殺菌など行って下さい。
害虫はもちろんですが、湿度が増して来ると病気のリスクも増すので注意が必要です。
続いて、”剪定と植え替え“についてです。
牡丹は放っておくと年々樹高が高くなっていきます。低めに仕立てたい場合は落葉後剪定をしてあげましょう。
当店は寒い間に小さな新芽を確認しながらハサミを入れます。また芽の位置や数を考え場合によって芽掻きをします。
落葉中に土の入れ替え(株の状態によって土量は変えます)や一回り大きい鉢に植え替えてあげます。
最後に”置き場所“についてです。
暑くても寒くても生長してくれます。また、比較的耐陰性もあるので場所を選ばない印象もあります。
しかし欲を言うと日が良く当たり風通しが良い所が良いです。落葉するまでしっかり日に当ててあげると花付きも良いです。
また、花付きの為にも春以降の葉を大事にしないといけませんので、葉の健康の為にも定期的な施肥がおすすめです。
以上です。ご参考になれたら幸いです。
(更新履歴)
2019/2/21_一部文章を修正。