巨峰をご自宅で育ててみませんか。

自宅で巨峰が採れたら最高ではありませんか?!

スーパーなどに並ぶ程の実にするには、環境や手入れなどある程度条件が付きますが、比較的簡単に成果物が期待できます。

実際に売れ残った株の実を食べたことありますが、美味しかったです。

耐暑性を持ち、落葉はしますが耐寒性もあります。

また、鉢植えでも成果物を望めるのでおすすめです。

ただし、日陰が多いところには向きません。実が期待できない可能性があります。

ここからは大まかな年間管理を書きたいと思います。

①春

冬を越え、暖かくなってくると新芽が芽吹き新しい葉が展開します。

しばらく経つと花が着き、実が確認できるようになります。

春の注意点としては…新しい葉が展開する頃は冬と比べ水の要求頻度が増します。水切れに注意が必要です。

肥料についても春~秋に掛けて定期的に適量施すと良いです。

また、害虫リスクも増えますので併せて注意が必要です。

②夏

実が確認できる様になったら『袋かけ』などして実を守ってあげても良いと思います。温度と日照が増してくると実がどんどん肥大して行きます。熟した頃に収穫します。樹上完熟は自家栽培の特権です!

しばらくするとツルが延び葉もたくさん繁って行きます。落葉するまで葉を大事にしてあげます。

夏の注意点としては…“水やり”と”病害虫”に注意が必要です。

日照時間が延び、気温が上がると水切れをしやすくなります。鉢植えの場合は特に注意して下さい。

気温が30℃を越えて来ると病害虫も活動が鈍くなる者も一部います。しかし葉の裏など暑さを避け見えにくい所で繁殖するので注視が必要です。

また、鳥や獣などが食べに来るのでそれも注意が必要です。

③秋

この頃は落葉するまでしっかり葉を大事にし冬に備えさせます。

秋の注意点としては…“水やり”と”病害虫”です。

“水やり”はいつも通りですが、真夏の高温期よりも少し涼しくなった方が水を良く吸うこともあるので少し注意が必要です。

“病害虫”については特に”害虫”が冬越しの為に頑張り出します。来年の春を見越して秋の内に害虫の総数を減らしておくのも良い手です。

④冬

あまり手が掛かりません。基本は”水やり”で場合によって”剪定”や”植え替え”作業が必要になります。

冬の注意点としては…“水やり”のみとします。

“水やり”は春~秋とは少し違い、比較的しっかり乾いてからの水やりで大丈夫です。葉が無い分、根腐れに注意して下さい。

“剪定”については、大きく株をしたい場合は不要ですが、株の大きさをコントロールしたい場合は低い位置で剪定してあげると良いです。

“植え替え”については、根詰まりすると春の成長に影響するので、根張りを見て作業をやってあげると良いです。

以上です。

比較的容易と感じますので是非トライしてみて下さい。

宜しくお願い致します。

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