梅雨寒から急に真夏日や猛暑日と言った日が続くようになってきましたね。
今年の梅雨は雨も多く、気温も低い日が多くあったのでその頃のダメージが植物に残っているかも知れません。
調子を更に悪化させる前に植物の状態を把握してあげましょう。
具体的にどうするかと言うと…
『水の乾き方で判断します。』
人間からアプローチして迅速かつ判りやすく植物の反応が見れるのが”水やり”です。
健康な株は水やり後、しっかり水を吸い土が乾くのが早いです。
しかし不健康な株はなかなか土が乾かないです。(※1)
植物それぞれ推奨される置場所で管理し、水を与えても数日乾かなかったり、日に当たると葉が萎れたりする場合は根が傷んでいたり、健康な葉が少なくなっているなど問題が考えられます。
そんな場合は…
『甘やかしてあげましょう。』
①日が当たると活動してしまうので半日陰でゆっくり休ませてあげます。
②水も植物が欲しがる(土が適度に乾く)まで待ってあげます。
③肥料はある程度回復するまで控えてあげます。胃が弱っている所にステーキを食べさせられても辛い感覚と思って下さい。
以上です、いかがでしょうか。
高温、直射日光下で元気が無くなった植物ありませんか?
是非植物の状態を把握し、場合によっては植物が求める”甘やかして”をして回復させてあげて下さい。
以上です。
宜しくお願い致します。
(※1)休眠中の植物や植物の種類によっては健康であっても乾く速度が極端に遅い場合もあります。