去年の夏に吊り鉢に仕立てたツデーシダが魅力的になったのでご紹介したいと思います。
現在の大きさが直径60cmくらいの大きさです。比較的綺麗な玉状になってくれたと思います。
インテリアの一部にいかがでしょうか。
管理についてですが、一定の条件が守れればとても簡単に育てる事が出来ます。
その条件とは『水切れさせない』、『低温に当てない』、です。
少し説明を致します。
ツデーシダは多湿は大丈夫、乾燥は嫌、と言う傾向があります。乾かすよりも少し水多めが良いと言う感覚です。
春~夏に掛けて良く水を欲しがります。水切れすると葉が一部枯れるなど顕著に表情に現れます。水切れしないように注意してあげて下さい。
次に、ツデーシダは寒さが苦手です。基本は室内園芸で楽しまれるのがおすすめです。
仮に寒さに当ててしまい葉が枯れてしまったとしても、株自体は生きている可能性があるので、枯死判断は春まで待ってあげて下さい。復活するかも知れません。
その他留意して頂きたい所は、健康的に育っていると根も良く張ります。根詰まりしやすいので2~3年に一度は春に植え替えをしてあげて下さい。
丈夫なのでハードな植え替えも問題ありません。
最後に、耐陰性はある方ですが、最適な置き場は室内の明るい窓辺(カーテン越し)が良いです。
夏に直射日光にさらした事がありましたが、葉が少し青白くなり防御反応が見れたので強い直射は避けた方が良いと感じました。春や秋の温度が暑くも無く、寒くも無い時期ならば直射日光に当てても大丈夫です。
以上です。
宜しくお願い致します。