寒さが強くなり紅葉が更に鮮やかになってきました。
今回ご紹介するのは五色南天(ゴシキナンテン)、お多福南天(オタフクナンテン)、お多幸南天(オタコウナンテン)などと呼び方が多いナンテンです。
一般的にナンテンと呼ばれる種類ほど樹高が高くはなりません。葉は少し丸みがあり、実は着きません。
暖かい時期は緑の葉が美しく、寒くなるにつれ紅葉が綺麗になります。
モミジとは違い落葉がしにくいので春になるまで紅葉を楽しめます。
ただし綺麗に紅葉させるにはある程度の日照と寒さが必要です。春から夏の日照が足りないと一部紅葉が不十分な所が残ります。しかし斑な色合いも綺麗です。
ここからは育て方を書きたいと思います。
注意したいのは”水やり””病害虫”くらいかと思います。注意としてますが、正直なところそこまで警戒する必要はありません。
まず”水やり”ですが、いつも通り『表土が乾いたらタップリ水』です。乾かし過ぎると葉先が枯れるので少し早めの水やりくらいで良いです。
地植えの場合は植え付け直後の水以外は基本的に不要です。真夏の場合は根がある程度張るまで少し水やりが必要です。
続いて”病害虫”ですが、『カイガラムシ』や『ハダニ』くらいを警戒してもらえれば良いと思います。そこまで警戒しなくても大丈夫です。
以上です。
宜しくお願い致します。