サンスベリア『マッソニアーナ』

今回もおすすめ商品をご紹介したいと思います。

『マッソニアーナ』は良く見るサンスベリアと比べ、葉の幅がとても広く一枚一枚の主張が激しいのが特徴です。鉢のサイズにもよりますが、比較的大きく生長します。

サンスベリアは空気清浄機能が優れている事も有名です。

また、何処だか忘れてしまいましたが、一部地域では葉の形が剣に似ている事などから『守り神』ともされているようです。

インテリアとして格好いいですし、育て方も簡単な方なのでおすすめです。

では、育て方についての注意点ですが、『水やり』『温度』『葉に触らない』『肥料』『土質』『定期的な植え替え』です。

項目が多いですが、そこまで面倒な訳では無いので警戒しないで下さい。

まず『水やり』は毎度言っている”表土が乾いたらタップリ水”よりも乾かし気味で大丈夫です。表土から1cm程下の土も乾いていたらあげて下さい。土質にもよるので水持ちが良い土なら更に水を控えても良いです。

また、冬場は活動が鈍るので注意が必要です。おそらく1ヶ月に一度の水で大丈夫かと思います。

続いて『温度』についてです。

10℃以上で管理して欲しいです。当店では一時期温室の暖房が壊れ、しばらく夜5℃以下になってしまった事もありましたが、枯れはしませんでした。

寒さにも以外と強い印象を受けましたが、10℃以上にはしてあげたいです。

続いて『葉に触らない』です。

昔祖父が言っていたそうです。詳しくは『葉の先端に触ると生長が止まる』と言う事のようです。私は、『葉の先端は柔らかい為折れやすく、折ると生長が止まってしまう』と解釈しました。何度か先端を折ってしまい、生長が止まった事がありました。

触れただけで生長が止まるのかは実験してませんが、とにかく『葉に触らない』が良いです。

続いて『肥料』についてです。

肥料の用量用法を守って定期的に与えて下さい。室内の場合は化成肥料が虫も出にくくおすすめです。

続いて『土質』についてです。

赤玉土の小粒を主体にした水はけの良い土をおすすめします。サンスベリアの根は太く水分が多いので水持ちが良い土だと根腐れのリスクが高いと感じます。

赤玉土(小粒)、軽石(小粒)、腐葉土、ピートモスを4:1:3:2位の割合が良いと思います。

では最後に『定期的な植え替え』です。

サンスベリアは春から秋に掛けてとても良く育ちます。どんどん子株が根元から出て窮屈になって行きます。2~3年に一度は、一回り大きい鉢に植え替えか、株分けなどを行って下さい。

株分けの場合は気温が20℃を越えた頃合いが良いです。

切り口を3日程日の当たらない場所で乾かしてから植え付けて下さい。切り口から傷むのを避ける為です。

以上です。長くなって申し訳ありません。

宜しくお願い致します。

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