私は植物を『無口な子供』と考えて接しています。
甘やかすのも程々、厳しいのも程々、将来を想像し、見守りながら育てて行きます。子育ての経験は無いのですが共通する点は多いのではと感じます。
私が重要と感じるのは、その子の性格を把握する事(観察)です。
植物の個性や調子を把握せず、一般論(お花は水が好き、元気が無い時は肥料、など)で育てると調子を崩す事が多いいです。
問題が起こった際、何が真因なのか理解するのが重要です。その為にも日頃観察し、コミュニケーションを取ってあげると良いです。
葉の色は?張りは?枚数は?花の数は?どのくらいで土が乾くか、今まで置かれていた環境は?などでなんとなく感じられます。
人の子ほど複雑では無いので掴みやすいと思います。
持論を長々と書かせて頂きましたが、この『植物への接し方』を念頭に私共は仕事をしております。
皆さまのガーデニングの参考になれば幸いです。
宜しくお願い致します。